こんばんは、31歳中学生の娘を持つ父親ヒカルです!
マグ
思春期ってデリケートで不安定になりがちな時期ですよね
僕も思春期の中学時代は多くの悩みや葛藤がありました
ニキビが消えないとか
学校に行けないとか
どうしても勉強が好きになれないとか
子を持つ親になった現在、中学生の娘を育てていて
ふと、あの頃の自分の考えや思い(子供目線)などを無視して、親目線での一方的なことしか言ってなかったと気付いたんです
子を育てる親として
また、不登校など不安定な時期も経験してきた弱き人間として
子供の目線にたって、寄り添う育て方をするために
脳内整理もかねて、この記事を書きます(*^_^*)

もくじ
過去思春期だったころに自分が親に言われて・やられて嫌だったことランキング
5位「ためになる書籍をよこしてくる」
いろいろな経験をしてきた大人である親からすると中学生なんてまだまだ未完成の子供
頑張れば何にでもなれるほど柔軟で吸収力のある時期だからと
ついつい、大人から見て「将来役に立つ参考書や自己啓発本、何でもいいから書籍を読ませておきたい」
と思いがちですが
絵も無い活字ばっかりの本とか渡されても読まねぇから!
ってやつです(*’▽’)
本が将来のためになるのはなんとなくわかる…わかっちゃいるんですが、読みません絶対
本なら漫画か、攻略本オンリーでよろしくです(‘ω’)ノ
やりたいことだけをやりたい時期なんです
知識インプットの媒体は今や書籍だけじゃないはず
何か書籍以外で興味を持っていることを伸ばす方向でシフトした方が将来性に繋がるかもです
遊び、ゲーム、部活、恋愛、どんな分野でも今なら職業化、極端なはなしブログやYouTubeで専門家としても発展させられます
柔軟に広い視野で見守ることが大事かなって(‘ω’)ノ
4位「普通はさ!〇〇くんはさ!常識で考えてさ!」
僕も娘に言っていてふと思い出したことですが、大人にとって普通のことなんて、中学生の人間からするとまだ普通のことではないってことです
常識がどんなものなのか
周囲がどうなのか
他人がどうなのか
じゃなくて、
観てほしいのは本人の気持ち・意見・価値観
何が常識なのかは社会で自分で体験して学ぶこと、親は気持ちとか価値観を観て賞賛してくれたらそれでいいから(‘ω’)ノ
常識ハズレのアイデアをわざわざ述べるのは、個性を評価してほしいからでしたね!
欲しがりですから、無限に褒められたい
周りと比べる前に、まずは子供自らの考えや意見を評価してあげるだけでも反応は変わってくると思いますね!
3位「学校に行きなさい」
義務教育の間、学校で勉強をするのが勤めな中学生なんですが
身も心もふわふわしてコントロール不能な思春期反抗期時期は、毎朝の「学校に行きなさい」というセリフが一番からだを動かなくさせます
具体的目標もない・努力を知らない・勉強についていけない・ただ反抗心だけは人一倍・頭でっかちな完璧主義・人目を気にする
ってな人間だった僕なものですから、遅刻で目立ちたくもなくズブズブと沼にハマり不登校に
やらなきゃいけないこととわかっていてもできない
てな感じで葛藤しながら、自宅警備で少しずつ自尊心を取り戻しなんとか現場に復帰できました
一度不登校沼にハマるとあとは自信や自尊心をつけさせないと復活の勇気を持てません
「学校は行かなきゃいけないところだけど、行かなくても価値が下がるわけじゃあない」といった話をした方が不安をぬぐい去れるかもしれないです
不登校だからこそできるレアな経験なんかをバンバンやらせて社会に触れさせると、変化がみられると思いますね
2位「理不尽なルール」
「学校の校則や、家庭内でもルールを設けないとやりたい放題にされるかも」と思って
囲い込みの意味で練りに練ったルールでしょうが
スマホは〇時~〇時まで
次〇〇したら〇〇没収
これ本人たちからしたらただの理不尽ないじわるルールとしか感じれないです
ペナルティとは逆にルールを守ったときのプライズがないことがほとんどなので、一度ペナルティ受けたら「もうどうでもいいや」ってなるやつです
ルール違反でのペナルティよりも
生産性のあるアイデアを提出した際のプライズを強く押し出した方が、モチベーションも上がるはず
囲い込んでも、良い効果は得られないはず(*´Д`)
1位「大声を出して怒る」
やることもやらない半端ものなくせに口だけ達者なわけで、親からするとイライラすることばかりする思春期反抗期
我慢も臨界点に達してつい大声だして怒ってしまいがちですが
怒られた当事者はというと
大声なんで出すかなぁ…怖いじゃないですか(‘_’)
って感覚でしか見れていませんでした(内容ほぼ覚えてない)
つまりほとんど恐怖以外何も覚えられないww
力や圧力で抑えつけると反動が大きいのがこの時期
大声での威圧ほど嫌いなものはなかったですね(‘_’)
間違ったことを平然とするのが思春期反抗期の彼らの習性と割り切って
忍耐力を持って冷静に接することが、反発させないで話を聞いてもらう最短ルートかもしれないですね
思春期の心の悩みは本人にとってはとても大きなもの
子育てをして初めて客観的に、親がどういった気持ちでいたのかがわかった僕ですが
心とからだが思うように動かなくなったり、急に体調不良になったり、思ってもいない狂気を人に向けたり、人目ばかり気にしたり
様々なところで、親の想像以上に悩んでいました
とはいえ、いざ親を経験してみると
親である以上「極力道は逸れないでほしい」とか「人に迷惑はかけないでほしい」と教育したくなるのも事実です
でも、そこにこだわっているのは本人と向き合っていることにはならないのではないかと考えたんです
本人が今
- どういったことで悩んでいるのか
- どうしたいのか
- どうしてほしいのか
- 誰といたいのか
- いつまでしたいのか
5W1Hみたいなことを、本人が素直に表現できる環境を整えてあげることが、思春期のこどもに対する親としての教育なんじゃないでしょうか?
親にとっては子育ての中の序盤に過ぎませんが、本人にとっては人生最大ともいえる病み時期
そう考えると、あの頃の自分の気持ちが一番参考になりますね


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