マグ
我が家のような子連れ再婚のことをステップファミリーと呼びます。
一般的に認知が低いステップファミリーとはいったいどのような家族のことを指すのか、子連れ再婚3年目で現在幸せな日常を送っている我が家を例にあげながら説明していきます。

もくじ
子連れ再婚:ステップファミリーとは
ステップファミリーとは子連れ再婚をした家族構成のことをさします。
成り立ちは様々で、組み合わせによってさまざまなケースのステップファミリーが存在する。
死別による子連れ再婚、離別による子連れ再婚、未婚で連れ子がいる結婚、片方に連れ子がいる再婚、
双方に連れ子がいる再婚、夫婦のどちらかに、過去の離婚で子どもがいて別れたパートナーのもとに
いる子供と面会交流のある場合もステップファミリーに該当する。Wikipedia ”ステップファミリー”より (最終更新 2017年8月24日)
つまり、夫か、妻かどちらか(あるいは両方)に子供がいて、その上で再婚した家族のこと。
マグ
そうです。我が家は、
【僕ヒカルが初婚】【妻が再婚】【妻の子供(娘)】
という家族構成です。
これが仮に、娘がいないバツイチ女性との結婚であれば、通常の再婚という区別になります。
意外にも社会的認知が低い子連れ再婚の実態
最近でこそ、ようやくステップファミリーという言葉がテレビでも時折耳にするようになりましたが、
実のところステップファミリー自体の認知度は意外にもまだ低いんです。
継親子関係を含む家族を一括して指し示す用語がなかったこととともに、ステップファミリーは世帯の形態として標準的な初婚核家族世帯と区別されにくく、正確な数を把握されることもなかったため、特有の支援ニーズがあるとは認識されず、学術的な調査研究や公的な支援政策の対象となることがほとんどなかった。また、ステップファミリー経験者自身もその数的な少さゆえに、自らの経験を共有し確認しあう機会は少なく、これを方向づけるための指針や公的支援システムが欠如していたこととあいまって、孤立した状況に置かれていた。ステップファミリーが家族の一つのあり方として語られるための制度的な基盤が日本社会のなかに用意されてこなかったのである。
マグ
近年ようやく、ネットの普及や支援制度が普及してきたためステップファミリーという家族構成が段々と認知されてきたんです。
男性・女性それぞれの考え方の違い(我が家のパターン)
ここで、子連れ再婚ステップファミリーに対する男性・女性の考え方について我が家を例にあげて説明します。
マグ
我が家の場合、子連れ再婚に対して考え方が違いました。
ヒカルの子連れ再婚への考え
僕が本来今の妻と結婚を決意したのは、妻に子供がいるのを承知のうえでした。
3人兄弟の長男/子供大好き/結婚願望あり
下に2人兄妹がいたこともあり、幼少期から面倒見は良い方の性格で、とりわけ子供が大好きで中学時代の職場体験は幼稚園を選んだほど。
『子供の自慢の父親になる』という目標を持っていたので結婚願望は強く持っていました。
そんな僕は、付き合った彼女に惚れて結婚を決意したので、『愛』重視。
子供の有無は全く問題ではありませんでしたし、心配もしていませんでした。
男性の場合、子連れ再婚に対しては比較的前向きに、かつある意味楽観的に考えているところがあるようです。
妻の子連れ再婚への考え
一方で、妻はというと再婚に対して当初ほとんど前向きには考えていなかったようです。
3人兄弟の末っ子/我が子好き/再婚願望なし
やはり末っ子ということもあって素は甘えん坊ですが、仕事に没頭するタイプ。
離婚原因が旦那の問題だったため、男性に対して不信感しかなく、再婚を全く考えていませんでした。
一番はやはり愛よりも『金銭面』と、『子供とヒカルの関係性』を重視して心配していたそうです。
女性の場合は、男性とは逆で現実味・生活面の変化への心配などが理由で悲観的に考えてしまうそうです。
子連れ再婚は大変なのか
子連れ再婚を考え、ステップファミリーを目指す人にとってみると
- 子供がいること
- 再婚でうまくいくのか
という不安が強く持たれがちですが、その実情は僕の体感と経験から言わせてもらうと
子供の明るい未来だけを真剣に夫婦2人で考えてあげられれば、それ以外は問題にならないということです。
子供の将来を真剣に考えれば、他愛ない夫婦喧嘩も小さいもの。
絆も作り上げることはできるし、仲良くなる方法も思いつくし、毎日の成長をある意味客観的に楽しむこともできます。
ネガティブになる必要はないということです。
何にしても言えることかもしれませんが、真剣に真摯に向き合えば何とかなるものです。
先に、起きていないアクシデントを先読みして心配するのは時間がもったいない。
その時間を、子供を交えた全員での団らんの時間にあてた方がよっぽど効果的ですよ。
この点に関する記事は後日書くことにしますね。
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